コーディ・ローデスが語る、WWE離脱、BULLET CLUB入りと亡き父について

By Kenny Herzog
リング・オブ・オーナーでデビュー戦を飾ったコーディ・ローデス(George Tahinos)
コーディ・ローデスは、WWE離脱、新日本プロレス、BULLET CLUBへの出場、亡き父への思い出を語った。「おそらく自分の心の中では、最終的にはWWEに戻ろうと思っているのだと思う。でも現時点ではそれは全く念頭にない。」

現地時間12月2日、コーディ・ローデス(権利上の理由でテレビでは単に"Cody"という名前で試合をしている)は、ジェイ・リーサルに金的蹴りから説得力満点の必殺技クロスローズを決め、ペイ・パー・ヴュー特番『ファイナル・バトル』で記念すべきリング・オブ・オーナー(以下ROH)でのデビュー戦を飾った。ローデスのWWEでの10年にわたるキャリアを思えば奇妙なことではあるが、彼がこのボルティモアくんだりの団体に現れたことは、ちょっとした到達点にも見えた。「僕にとってはこれが全て、これ以上のものはないんだ」と彼はガルフ・コースト・レスリング・アライアンスでのブッキングのために テキサス州コーパス・クリスティ向かう道中で語ってくれた。

彼の一風変わった復活劇の背景には、いろいろな理由がある。今年初めにWWEを辞めた動機も1つではないのだ。さまざまなことを聞いたこのインタヴューで、ローデスは自分の新しくて不確かなキャリアについて、遠征先での毎晩の試合がいかに父ダスティ・ローデスの死を受け入れるための道程になっているのかについて、そして業界の古くさい隠語にふけることへの拒否反応について、自分語りをしてくれたのだった。ああ、それから、彼が新たに新日本プロレスとリング・オブ・オーナーの荒くれ軍団、BULLET CLUBのメンバーになったという、重要でないとはいえない発表についても語ってくれている。

ーケニー・オメガが言及していたBULLET CLUBの新メンバーが実はあなただ、ということにはまだ不確定要素がありますか、それとも決定事項ですか。そしてあなたは、遅くともレッスル・キングダムには、新日本プロレスに参戦するのですか。

その通りだ。オレ様、"アメリカン・ナイトメア"は、BULLET CLUBでやっていく。

"アメリカン・ナイトメア"という、父親と正反対のイメージのキャラクターでやっていくというアイデアは、長く温めていたことなのですか、それとも遠征で父親のレガシーを意識するようになって考え出したことなのですか(注:プロレスラーである父親、ダスティ・ローデスのニックネームは"アメリカン・ドリーム")。

オレにはこの名前が似合っている、というだけことだ。頭角は現れるものだと思う。まじめに練習することも大事だ。汚名返上ということもあると思っている。夢に手が届く前には、悪夢を見ることもあると思うんだよ。

ー来年以降のあなたのキャリアは、BULLET CLUBのほかのメンバーのように、ROHと新日本プロレスを股(また)に掛けることになりそうですか。そうなると、弱小団体の出場は減りそうでしょうか。

今のところオレは2017年11月までブッキングを抱えているんだ。超満員でも250人という会場もあれば、東京ドームのように4万人以上入るところもある。オレはプロレスファンと独占契約しているのさ。

ーWWEを辞めた時、『ファイナル・バトル』大会のようなすばらしいシーンを想像していましたか。

心から正直を言えば、こんなにうまく回っていくとは思っていなかった。WWEを辞める選手やクビになる選手は少なくない。そうした選手が他団体に出向くと、多少は盛り上がるものだが、その盛り上がりというのはやがて引いていく。ところがなぜか、本当にうれしいことなんだけど、オレの場合には流れが上向きなんだ。WWEという世界最大のプロレス会社の力を借りないで、自分のブランドを作り出し、うまくやっていくことができるというのは、本当にエキサイティングなことなんだよ。忙しくて手が回らない。人を雇わないといけなくなってる。アホらしいと思うだろうが、ある若者を雇ってソーシャル・メディア対応をやらせてる。本当にクールだよ。
Translation by Tetsuya Takahashi

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