Pay money To my Pain、K追悼企画|第一回|T$UYO$HIとTeruが語る"出会い"

By Joe Yokomizo
三軒茶屋の居酒屋・味とめにて(photo by Kazuhiko Tawara)
Pay money To my Pain(以下、P.T.P)のフロントマン・Kが急逝したのは2012年12月30日。あれからもう4年が経とうとしている。今は亡きKへの哀悼の念を込めて、CrossfaithのTeruとThe BONEZのベーシスト・T$UYO$HIとの対談を四回に分けて掲載する。第一回目の本記事は、二人が「Kとの出会い」を語る。

Kが居ないP.T.Pはもちろん止まったままだが、12月6日にリリースされた『Pay money To my Pain COMPLETE BOX』は2万円という値段にもかかわらず、オリコンデイリーCDアルバムランキング1位を獲得した。今もP.T.Pは人々の中に生き続け、影響を与え続けている。

今や世界で活躍する日本のラウド・ロックバンド・Crossfaithも、P.T.P、そしてKから影響を受けたバンドだ。
Crossfaithのキーマンとも言えるTeruにとっても、Kはロックの世界の扉を開くきっかけとなった特別な存在だ。そんなTeruのたっての希望で、P.T.P、そしてThe BONEZのベーシスト・T$UYO$HIとの対談が実現した。

場所は三軒茶屋にある「味とめ」。2階のお座敷で2人はビールを酌み交わしながら、3時間近く、胸襟を開き語りあった。話は自然と亡きKのことに集中した。

今もなお多くの人に勇気を与え続けるP.T.Pへのリスペクトと、今は亡きKへの哀悼の念を込めて、この対談を4回に分けて掲載する。

―まずはお2人のKさんとの出会いから教えてください。

Teru:そもそも俺が一方的にGUN DOG(2000年に結成したK)のファンだったんです。GUN DOGは、ある時Koiちゃん(Cossfaithのヴォーカル・Koie)が教えてくれたんだけど、"日本人やねんけど、かっこいいねん"って、バリ上から言ってきて(笑)。

T$UYO$HI:へえ〜(爆笑)。

Teru:その時、MTVで『Chair』(2004)のMVが流れてて"すげぇかっこええ!!"って。



T$UYO$HI:それ幾つの頃?

Teru:中3の頃っすね。

T$UYO$HI:中3!? ビビるねぇ(笑)。

Teru:いや、高1だ。で、『Chair』のMVを観てK君に感化されて同じ髪型にしたんですよ。

T$UYO$HI:金と黒のモヒカンみたいなヤツ?

Teru:そう。その髪型で学校へ行ったら、親が呼び出されて(笑)。先生に"お前、今すぐ学校を辞めるか、坊主にするか、どっちにするんだ!"って言われて、坊主にしたんです。それが俺とK君との一方的な出会いですね。そこから少ししてGUN DOGが活動休止になっちゃって。たぶん、俺らはCrossfaithの前のバンドをやってた時で。T$UYO$HI君は、K君とL.A.に行ってたくらいの時期?

T$UYO$HI:そうだね。俺はKとはGUN DOGの1stアルバムが出る直前に知り合ったのかな。

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