映画『ぼくごは』ヒロインの新木優子が選ぶ、とっておきの映画5本

By Keiichiro Oshima
映画『僕らのごはんは明日で待ってる』より (C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会
映画『僕らのごはんは明日で待ってる』でヒロインの小春役を見事に演じきった新木優子。モデルとしても女優としても今、熱い注目を集めている彼女に、本作にも通じるおススメの映画5本を挙げてもらった。


新木優子が選ぶ『とっておきの映画』5本


『耳をすませば』(1995年)

DVD『耳をすませば』2枚組
発売中 4,700円(税抜)
ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C) 1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH

『僕らのごはんは明日で待ってる』が純愛のラブストーリーなんですけど、そういった部分で、私が純愛映画に触れたというか、一番最初にいいなぁと思った純愛映画がジブリの『耳をすませば』なんです。私の中での王道。

当時は小学生だったんですけど、あの二人がすごい大人だと思って観てました。今、思うと中学生なんですよね。年下じゃないですか。年下の二人が結婚の約束までしちゃうんだっていう衝撃も大人になってから観てもありましたね。"お互いを思い合ってる純愛"が印象的ですし、今でも繰り返し観てしまうほど好きな作品です。誰も事件を起こしたりしないのに、それでも引き込まれてしまう世界観というのはすごい素敵ですね。


『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(2011年)

DVD『ワン・デイ 23年のラブストーリー』
発売中 1,500円(税抜)
アスミック・エース(発売)
KADOKAWA(販売)
(C) 2011 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

純愛モノというか、ラブストーリーなんですけど、主人公の女の子がずっと片思いしてるんです。女の子は学生時代から地味で、男の子は結構イケイケで遊んでいるようなタイプ。女の子の気持ちをわかっていながらも、遊んじゃってるような人なんです。それで、そのまま大人になって、やっと女の子が一途に思っていた恋が実るんですね。男の人がちゃんと向き合ってくれる、その瞬間に女の子は交通事故で亡くなっちゃうんです。ようやく想いが通じ合ったその日に、じゃあ今から行くからって向かっている途中に亡くなってしまう。私はそれが最後の罰というか、男の子に対しての試練というふうに思ったんです。

これだけの長い間、一人の人のことを思うって、なかなかできないですよね。本当にその人が好きじゃないと、ちょっとのことで気持ちが変わってしまったりもするし。そうならない一途な気持ちがすごい素敵だなって思った作品でした。だからこそ、観ていて切なくなりました。

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