マイケル・ムーア、トランプに懇願「ツイートよりも安全保障会議に出席を」

By JON BLISTEIN
米NBCの深夜トーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』に出演し、トランプへ意見したマイケル・ムーア監督
米NBCの深夜トーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』で、マイケル・ムーア監督は、合衆国建国の父の1人と言われるアレクサンダー・ハミルトンによる大統領選から就任式の間の暫定策の制定についても意見を述べた。

米NBCの深夜トーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』に出演したマイケル・ムーア監督は、ドナルド・トランプに向けて、ツイートを止めて国家安全保障戦略のブリーフィングに出席するよう要請した。

ドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーアは、12月7日(現地時間)に放送された米NBCの深夜トーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』のインタヴューで、ドナルド・トランプに、次期大統領として国家安全保障戦略のブリーフィングに出席するよう熱心に懇願した。

ムーア監督が言うには、トランプはこれまでにたった3回しかブリーフィングに参加していないのに、米NBCのコメディ・バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』や、その他の軽薄な話題については多くの時間を割いてツイートをしているという。ムーア監督は、ジョージ・W・ブッシュ元大統領が2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件の1ヶ月前に、オサマ・ビン・ラディンが米国を飛行機で攻撃するという報告を受け取っていたにも関わらず、適切な対応を行わなかったことを引き合いに出し、その危険性を説明した。

ムーア監督はカメラに向かい、トランプに語りかけた。「私たちの代表として、あなたは注意を払わなければなりません。これは私たちの国です、私たちの安全です。あなたは意味のないことでバカ騒ぎをしてばかりで、一番大切な務めを果たしていません。大統領の一番大切な仕事は、国の安全を確実にすることです」

またインタヴューの別の部分では、ムーア監督が今年の夏に予測し不幸にも的中した、トランプがミシガン州、オハイオ州、ウィスコンシン州、フィラデルフィア州を含むラストベルト(さびついた工業地帯)で逆転勝利を収めるという予測についての話題が繰り広げられた。自身が呼ぶところの「ネガティブ・ロト」に勝利したムーア監督は、ヒラリー・クリントンが依然として一般投票ではリードしていること、そして合衆国建国の父の1人と言われるアレクサンダー・ハミルトンによる大統領選から就任式の間の暫定策の制定の両方に注目し、別の予想を立てることに決めてこう語った。

「彼はまだ、合衆国の大統領ではありません」と、ムーア監督はトランプについて語った。「2017年1月20日の正午までは、大統領ではないのです。まだ6週間も先のことです。政治的な境界のどの側に属しているかに関わらず、今年がもっともクレイジーな選挙の年であったとは思いませんか?誰もが予想していたことではなく、逆のことが起こったのです!それならば、これから6週間の間に、何か別のことが起こる可能性もあるんじゃないかな?」



Translation by Yuka Ueki

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