マイケル・ジョーダンとチャールズ・バークレーの関係はなぜ悪化したのか

By Scott Rafferty
チャールズ・バークレー、マイケル・ジョーダンとの友情について語るPhoto by Bruce Yeung/lev radin/Shutterstock
「私はマイケルと敵対したいわけではない…彼との友情を取り戻したいとも思っている」とチャールズ・バークレーはマイケル・ジョーダンとの関係について、よい状態にはないと語っていた。

バークレーの視点で話を進めれば、ジョーダンがオーナーを務めるシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)の運営についてのバークレーの当時のテレビでの発言にジョーダンが腹を立てたというのが事の発端だ。当時のボブキャッツは創設10年で勝ち越しシーズンはたった2度という状態だった。かつてとても親密で、ともに殿堂入りも果たした二人の友情がもはや存在しないと聞くのは妙な感じがする。

「私がメディアを信用しない理由のひとつは、自分の好む者の扱い方とそうでない者の扱い方が大きく異なり、一貫性に欠けていることだ」とバークレーは語る。「私は当時、マイケルがオーナーとしていい仕事をしているとは言い難いとコメントした。もちろん今は成功しているさ。チームは成長し、有力選手との契約もした。しかし、事実として当時のボブキャッツは成功していなかったし、マイケルの取り巻きにもいい人材が揃っているとは思えなかった」。

2015年1月にバークレーがこれらの発言をしてから、状況はずいぶん変わってきているように見える。多くの人は11月にブロードキャスティング&ケーブル殿堂入りセレモニーで撮られた肩を組んで写る二人の写真を見て、関係は修復されたという印象を持った。ケニー・スミスにいたっては、二人はかつてのような親密さを取り戻したかのような発言をしていた。しかし実際には、二人の間にはまだ溝があるようだ。

11月29日、ESPNのダン・デ・バタード・ショーでバークレーは次のように発言している。

「私はマイケルと敵対したいわけではない。彼は長い間私のすばらしい友人であったし、今も兄弟のように慕っている。彼との友情を取り戻したいとも思っている。ただ、セレモニーの件に関して言えば、ただ単に同席し、一緒に写真を撮ったということにすぎない。私たちはかつての関係に戻ったわけではない」。

バークレーはさらに、ブロードキャスティング&ケーブル殿堂入りセレモニーでのやりとりは何年も話していない2人として不自然だったこと、そして関係の修復を望んではいるが、バークレーは自身の発言については単に自分の仕事をしたまでで、謝る気はないことを明らかにした。

オバマ大統領がマイケル・ジョーダン他20名に大統領自由勲章を授ける様子を収めたビデオはこちら


Translation by Yu Sekine

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