ポールとリンゴ、ジョージ・マーティンに反抗した時期のビートルズを回想

By JON BLISTEIN
バンド仲間のマッカートニーとスターが、オリジナルの作曲とレコーディングを強く主張していた重要な転機について語る『ザ・ビートルズ〜Eight Days A Week』の特別映像
ポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、ロン・ハワード監督の『ザ・ビートルズ〜Eight Days A Week』の特別映像で、ビートルズがジョージ・マーティンに反抗していた重大な転機について回想している。

ポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、ロン・ハワード監督によるドキュメンタリー、『ザ・ビートルズ〜Eight Days A Week―The Touring Years』のデラックス・エディションに収録されたボーナス・クリップで、ビートルズの歴史の重大な転換点を回想している。その時期、ビートルズは自分たち自身で曲を書き、レコーディングすることを強く主張していた。

マッカートニーによれば、長年のプロデューサー、ジョージ・マーティンが当初、ビートルズに出させたかった曲として考えていたのは、確実にヒットするもので、持ってきたのは"ティン・パン・アレー"的な『恋のテクニック(原題:How Do You Do It?)』という曲だった。ビートルズはこの曲を録音したが、友人たちに聴かせたところ、反応は笑いしかなかった(マッカートニーは、この気取った曲についての笑えるパントマイムを披露している)。

「あれはビートルズにとって、魔法の瞬間の1つだったよ」とスターは言う。「あの瞬間は、鮮明に憶えていて、ぼくたちが自立したのを神に感謝している。ぼくたちはただ単に、レノンとマッカートニーの曲を演りたかった。ぼくらは実際に彼の目を見据えてね、当時、それはとてもヘヴィーなことだった。なぜって、彼は本物のプロデューサーで、ぼくらはただの若僧だったからね。彼はぼくらの賭けに乗って、仲間になったんだ」。

『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』
は9月に先行公開され、日本では12月21日にDVDとBlu-rayがリリースされる。2枚組のコレクターズ・エディションには、ビートルズの作曲の過程とスタイル、初期の彼らが音楽以外から受けた影響、50〜60年代のリヴァプール、5つのレアなライヴ映像などの多数の特別映像がフィーチャーされている。

Translation by Kise Imai

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