佐藤タイジが語る、SHUREマイクへのこだわりとシアターブルック結成30周年への想い

By RollingStone Japan 編集部
2016.11.5『ポタフェスライブin楽器フェア"SHURE SM58 50周年記念スペシャルステージ"』より
今年、デビュー30周年を迎えるシアターブルック。『2016楽器フェア』でも圧巻のステージを見せつけた。50周年を迎えたヴォーカルマイク・SM58と共に歩んできた30年。『ポタフェスライブin楽器フェア"SHURE SM58 50周年記念スペシャルステージ"』終了後の佐藤タイジに、音作りのこだわりとライヴへの意気込みを聞いた。

—今日のライヴはいかがでしたか?

『楽器フェア』で演奏するのは2回目なんですけど、楽しかったです。

—まるでホールがタイジさんの声で満たされていくかのようでした。

ホント? さすがSHUREのゴッパー(SM58)、という感じですよね。

—そこでぜひ、タイジさんのマイクに対するこだわりをお伺いしたいのですが、まずSM58との出会いは?

バンドをやっている人にとって、SM58は"スタジオにあるもの"なんですよ。ライヴハウスにも、必ずあるものだから。そういう意味では、独占禁止法にひっかかりかねないくらい(笑)、もう独占状態ですもんね。

—パフォーマンス用としてはそうですよね。特に、ロックバンドだと。

リハスタでもライブ会場でも、SHURE以外ほとんど見たことないもん。だから出会いと言われると……中学生時代でしょうね。練習スタジオがいちばん初めてだと思います。

—ステージでは、「ヴォーカルがSM58、楽器にはSM57を使っている」と話していましたね。

そうなんですよ。僕は家でのデモテープ作りにはSM57を使っているんですけど、57と58はどう違うんですか?

—SM57とSM58はグリル(カバーの網)が違うだけで、本体は同じなんです。

えぇ、それだけ? 知らなかった。

—ただ、グリルの差で振動板のダイヤフラムまでの距離が違う分、音が離れることによって音色も変るんです。アタック感を確実に捉えるSM57は楽器に適していて、球体のグリルで吹かれにも強いSM58はヴォーカルに適しています。

そうなんだ! 中身が一緒っていうのはかなりの衝撃でした(笑)。
Text by Mio Shinozaki

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