シアターブルック SM58 50周年記念ライブ & SHUREブースレポート in 2016 楽器フェア

By Mio Shinozaki
シアターブルック『ポタフェスライブin楽器フェア"SHURE SM58 50周年記念スペシャルステージ"』
2016年11月4〜6日、音楽・楽器好きな人が続々と東京ビッグサイトに集った。目的は『2016楽器フェア』。音楽にまつわる様々なメーカーが出店し、憧れの名器から関心の高い新製品まで展示するイベントだ。その中でもマイクのワールドスタンダード・SM58が50周年を迎えたSHUREブースのレポート、さらに『ポタフェスライブin楽器フェア"SHURE SM58 50周年記念スペシャルステージ"』として行われたシアターブルックのライヴの模様をお届けする。

SHUREは1925年の創立以来、世界中のミュージシャンが愛用するマイクをはじめ、昨今ではイヤホン、ヘッドホンなどの製造も手がける音響メーカーだ。

SHUREの展示ブースへ行くと、まずSM58の50周年記念モデルのオブジェが目に入る。そこで写真を撮りSNSに載せると記念グッズがもらえるということで、撮影者が後を絶たない。


SM5850周年記念モデルのオブジェが迎えるSHUREブース

壁には、パティ・スミスやシェリル・クロウ、ヘンリー・ロリンズなどのライヴ写真、また彼らのサイン入りマイクの写真があり、ジッと見入る人も少なくない。その下に目を移すとSM58筆頭に、数々のマイクがズラリと並ぶ(以下写真1)。SM58はヴォーカルの力強さを引き出す音作りやその堅牢性の高さに信頼があり、今やミュージックパフォーマンスシーンには欠かせない存在となっている。またワイヤレスシステムも陳列されていて、自分のパフォーマンスの用途に合わせてどれを選ぶべきか考えるのも楽しい。隣には、こちらも音の良さに定評のあるイヤホンやヘッドホンが展示されている(以下写真2)。SHUREの音作りの根本は「原音に限りなく近く、バランスの取れた音」。その音は"SHUREサウンド"と呼ばれ、世界中のプロアーティストやサウンドエンジニアから愛されているのだ。そうしたプロが音楽を制作した時の音をそのまま聴けるとあって、多くの音楽ファンからの支持を受けている。

それぞれの使用感を試したい人は、聞き比べることができるブースやミニステージが用意されている。マイクは業界標準の『SM58』、SM58よりも感度が高い上位モデル『BETA 58A』、世界初のデュアルダイアフラムを採用したダイナミックマイクで、近接効果の低減やフラットな周波数特性で自然な収音を可能とする『KSM8』、3つのダイナミックマイクが専用ブースに用意されている。ワイヤレスやイヤモニシステムを試したい人のために、ギター・ベース・エレキドラムなども用意されていた(以下写真4)。



中でも注目すべきアイテムは、iPhoneに接続して録音できるマイク、MV88(上写真4)。ステレオ収音が可能で、小型ながらスタジオレベルのレコーディングができるという。音楽だけではなく、会議の議事録、インタヴューなど、いろんな場面で活躍しそうだ。また歌や楽器の宅録から動画配信まで使えるマイク、MV5やMV51も、個人配信がブームの昨今、需要は多いだろう。

他のブースも眺めてみると、まさに"楽器の祭典"。弦楽器から管楽器、打楽器や鍵盤楽器まで扱われている。さらに各所でパフォーマンスを兼ねたライヴが開かれ、あちこちから音楽が聞こえてくる。また飲食ブースもあるので、1日いても飽きない。様々な"音"との対面を果たしながら、楽しく回れるイベントだ。

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