映画『ミュージアム』:小栗 旬&大友啓史監督、日本映画界のトップを走るふたりの新たな挑戦

By Momoe Okumura
(C) 巴亮介/講談社 (C) 2016映画『ミュージアム』製作委員会
人気と実力を兼ね備えた俳優・小栗 旬と『るろうに剣心』シリーズを大ヒットに導いた大友啓史監督が初タッグを組んだ『ミュージアム』。小栗が演じる主人公の沢村は、雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件の関連性と、その犯人である"カエル男"を追う捜査一課の刑事。しかし、最後のターゲットが自分の妻子だと判明したことで、次第にカエル男の罠にはまり、身も心も追い詰められていく。衝撃のノンストップ・スリラーエンタテインメントである本作、その撮影秘話をふたりに語ってもらった。

―日本映画界で常に挑戦し続けるおふたりが初タッグを組んだ本作ですが、それまではお互いをどのように意識されていましたか?

大友:初めて会ったのは小栗くんがまだ14歳の時、NHK大河ドラマ『秀吉』の石田三成の子役オーディションです。そのあとNHK『エル・ポポラッチがゆく!!』というちょっと変わった1分間ドラマを担当して、その時に遊びにきてもらったりして。それからしばらく経ってしまったんだけど、彼の出演作品を観たり発言を聞いたりしながら、いつか一緒にできたらいいなと思っていたんですね。で、本作の企画をいただいた時に、原作を読んで真っ先に小栗くんの顔が浮かんできて、声をかけさせてもらいました。


(C) 巴亮介/講談社 (C) 2016映画『ミュージアム』製作委員会

小栗:オファーしてくださったのは素直に嬉しかったんですが、原作を読んだら"ちょっとキツイなこれ・・・"と(笑)。あらゆることを制限していかないとできる役じゃないなと感じましたし、もし僕の子供がもう少し大きくなっていたらお話をお受けするまでにものすごく時間がかかったかもしれません。


(C) 巴亮介/講談社 (C) 2016映画『ミュージアム』製作委員会

大友:それはそうでしょうね、キッツイもんね、この役は(笑)。いずれにしても小栗くんがこの話を受けてくれて本当に良かった。僕は骨がぶっとい役者が好みなんですけど、彼は演出家の蜷川幸雄さんに厳しく鍛えられていますし、自分でも監督を務めたことがあるぐらい、いろいろ現場経験を積んできています。他のキャスト達に関しても、『ミュージアム』と言う作品に挑むにあたって理想の俳優たちを揃えることができた。ご覧いただく方にも、きっと満足してもらえると思います。

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