テイラー・スウィフト、2016年唯一のライヴに8万人が熱狂

Chad Swiatecki | 2016/10/26 18:00

| スウィフト、テキサスのレース場で8万人の観衆を前に、『ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー』をピアノ弾き語りで披露(Photo by Roger Ho for Rolling Stone) |

テイラー・スウィフトは、2016年唯一のコンサートであるオースティンのレース場で行われたライヴで、8万人の観衆を前に『ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー』をピアノの弾き語りで披露した。

10月22日、2016年では一度きりとなるテイラー・スウィフトのコンサートで群衆の中には、この夜のためにオースティンまでどれだけ遠くから来たかを主張する多くのファンのプラカードがあちこちで掲げられていた。東部や西海岸からの観客も多かったが、その1つにはホンジュラスからスウィフトのライヴを見に来たと分かるものもあった(約1,270マイルの距離だ)。彼女の人気がどれだけのものかを物語るエピソードに他ならない。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズのレース場に、各地から集まった推定8万人のファンが得たものは、なぜスウィフトがこんなにも世界中のファンからの忠誠を得られているのかという明確な事実だった。

スウィフトが色付けされたスモークから登場した瞬間から、ドラムが『ニュー・ロマンティックス』のアタマを出すまで、彼女は目の前に広がる巨大なフェスティバル・クラスのステージを見渡し、数エーカーにおよぶ芝生の敷地に集って座る何万ものファンに向けて、ゆっくり歩き、身体を揺さぶりながら完璧なタイミングのウィンクや、髪をかきあげる仕草をプロジェクターに映し出した。

2015年のほとんどを費やした、アルバム『1989』の世界ツアーを終えた後、スウィフトは早くからオースティンのショーが、彼女の2016年唯一のショーであることを明らかにしていた。そして、彼女のヴォーカルに少なからぬ影響を与えるであろう風邪からの回復よりも、彼女はファンとの再会を楽しみにしていた。


Roger Ho for Rolling Stone

ともあれ、彼女はこの夜のほとんどを頑張り通し、曲の中で感情を爆発させることが必要なときや、急上昇するヴォーカルが求められるときには、いつもよりもさらにパンチを利かせていたほどだ。

アコースティク・ギターに持ち替えて、彼女のキャリア初期の作品『ユー・ビロング・トゥ・ミー』と『フィフティーン』を演奏するときには、彼女の10数年にわたる日記を紐解いて、彼女の想いを注ぎながら、ロマンティックな苦い経験をオーディエンスの前で披露した。

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