エディー・バウアー |名作スカイライナーのアップデートされた復刻版

By Shigeo Hasegawa
スカイライナー80周年を記念し、登場した2016年版モデル(Photography by Kazuhiko Tawara)
2016年版スカイライナーは使い勝手のよいヘヴィーデュティー!

本格的な寒さを実感するようになると、いよいよ普段使いのアウターが出番となる。とはいえ、過剰にヘヴィなアウターをワードローブに加えても、暖冬傾向の強い昨今は消化不良で終わってしまう確率が高いし、だからといって保温性に難ありなものでは心細い。アウター選びの難易度は年々上がっている。

では、今求められるアウターとはどんなものか? と考えると、着こなしの幅がとにかく広い短丈のブルゾンタイプで、過剰な装飾のないミニマルデザインのダウン仕様ということになる。

そんな視点で、今季のラインナップを見渡してみると、まさにそのものを体現した“名作”を発見した。かの「エディー・バウアー」の代名詞的アウター“スカイライナー”のオリジナルモデルを復刻し、アップデートした2016年版モデルである。

同モデルの原型は、かつてエディー・バウアー本人が、アメリカ初のダウンアウターとして考案したというのはあまりにも有名な話だが、今回のモデルは、そんな昔ながらのクラシックな見た目はそのままに、巧妙に細部をアップデートさせている。

身幅やスリーブは違和感なくシャープにしつつ、プレミアムダウンを使用し、丈夫なコットンナイロンに包まれたボディは、最小限のボリュームでありながら暖かい。簡素なステッチワークのみを配したデザインは、無駄に主張することはないため、汎用性も極めて高い。カラーもメンズはブラックやヴィヴィッドなブルーも用意されている。

今年で名作スカイライナーが登場してから80年。この復刻モデルの発売は、そのアニバーサリー企画ということだが、結果的に今日的なアウターとして再編集されている点はお見事というほかはない。言うなればちょっと便利なヘヴィーデュティー。普段使いに欠かせない1着になりそうだ。


お問い合わせ
左:1万9900円[ウィメンズ]、右:2万5000円[メンズ]
Eddie Bauer/エディー・バウアー・ジャパン
Tel: 0120-07-1920
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https://eddiebauer.jp/downwear/

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