NAOKI選、SAをより深く知るためのルーツ・ミュージック5曲〜邦楽編〜

By Joe Yokomizo
ニューアルバム『WAO!!!!』をリリースしたSA・NAOKI
日本パンクロック界で圧倒的な輝きを放つSA。彼らのニューアルバム『WAO!!!!』を聴くと、サウンドの引き出しの多さに驚く。
もはや単なるパンクバンドではないところに進化をしているSAの、ルーツとなっている邦楽曲をギター・NAOKIに聞いた。

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沢田研二『サムライ』(1978年)

邦楽でいうと、子供の時どんだけモノマネしたかわからないのがジュリーやね。当たり前のように小6の時の『勝手にしやがれ』から始まり・・・一番衝撃やったのは『サムライ』。まあ詩も曲もすごいからね。未だに好き。そしてジュリーの色気。しかも若干フラットして歌ってる。流離い感とかね。あとはなんと言っても、阿久 悠の書いたあの歌詞ですよ。男のバカバカしいダンディズム。顔見たら泣いちゃうから、夜の間にスッといなくなるみたいな。"俺は行かなくちゃいけないんだよ"(歌詞)、「どーこーに!?」っていうね(笑)。

この詞の世界は未だにテーマソングみたいに俺の中にあって、自分を肯定してるかのように聴いてるからね。51歳独身の男が(笑)。"これでいいのだ!"って(笑)。"片手にピストル""背中に人生を"っていう歌詞があるんだけど、俺は片手に何を持ってんだろう? 背中に何を持ってんだろう? って考えるし。ヤバい、唇にスーパードライと、片手にメビウスライト、でも背中には人生があるかな、と思いながら(笑)。

モノマネしたアーティストは他にいないですよ。子供心に、つけぼくろを貼りつけたり、網タイツを手に入れたり。お母さんのルージュを初めてひいたのは、ジュリーのせいだもん(笑)。なんかやってみたくなるじゃん。デヴィッド・ボウイではしなかったのになぁ〜。

 

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