HiGH&LOW THE MOVIE |久保茂昭監督が語る制作秘話

By Interview by Joe Yokomizo 2016/月号 P74〜76 |
©2016「HiGH&LOW」製作委員会
壮大なプロジェクト『HiGH&LOW』を具現化した男の想いとは?久保茂昭監督が語る制作秘話。

※インタヴューは2016年6月に実施

『HiGH&LOW THE MOVIE』のメガホンを握るのはEXILE、三代目J Soul Brothers、E-girlsなどのMVを2009年から手掛ける久保茂昭。HIRO率いるアーティスト集団は曲を作り、ライヴをやるだけではなく、誰も見たことのない新しいカルチャーを作るという領域に入っている。その壮大なプロジェクトである『HiGH&LOW』を具現化した監督の想いとは?

―『HiGH&LOW THE MOVIE』は、単なる映画ではなくて、映像で見るサントラのような側面があるように思います。映像を見ているだけで音楽が浮かんでくるし、音楽を聴いているだけで映像が浮かんでくるという不思議な仕掛けになっている。そんな『HiGH&LOW』ですが、久保監督はこのプロジェクトにどのようにして参加することになったのですか?

ある映画会社のプロデューサーから、こんな映画を撮りたいとHIROさんにプレゼンしてくれないかと言われて。それでHIROさんのもとを訪ねたんですが、逆に実はこういうプロジェクトを考えているから、監督にはこっちの方をガチでやって欲しいと提案されまして。その後、HITROさんから飲みの席に呼ばれて、具体的な話をされたんです。



インタヴューに答える久保茂昭監督

―HIROさんからの逆プレゼンでスタートしたんですね。そこからどんな風に話が進んでいったんでしょうか?

最初はキャラクター作りですね。自分を活かせるキャラクターを外から与えられるんじゃなくて、自分から発信する。そういう強さを見せていきたいということをHIROさんも言っていて。そこで、キャラクターから始まる物語を作ろうということになりました。それから、LDHのメンバーたちを活かせるようなキャラクターをどんどん作り上げていったんです。コイツはこういう服着るよな、こういう音楽聴くよな、だったらこういう敵対するグループがいるだろう、みたいな流れで、キャラクターを軸としながら街や世界観ができあがっていきました。
Text by Tetsu Takasuka

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