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リオ五輪、アスリートたちのセックス事情:45万個のコンドームが支給された理由

Jason Diamond | 2016/08/29 18:30

| IOCは、2016年リオデジャネイロ夏季五輪用に45万個のコンドームを用意した。(Photo by Buda Mendes/Getty Images) |


過去にも五輪に出場したことがある選手、あるいは応援に駆け付けたことがある人々に話を聞くと、2016年リオ五輪では出場選手と観光客のどちらともが、ジカ熱や治安への心配をよそに、これまで以上に楽しんでいるということが分かった。もちろん、それにはリオデジャネイロという場所が関係しているのかもしれない。夏季五輪は冬季五輪に比べ、太陽、海、暖かさが揃ったエキゾチックな場所(バロセロナ、シドニーなど)で開催される。ソチでは、冷えた体を温めてくれる相手を探し求めた人もいたかもしれないが、リオデジャネイロで人々が求めるのは楽しい時間なのだ。このことは、出会い系アプリTinder(ティンダー)やGrinder(グラインダー)の選手村周辺での利用者数が、うなぎ上りしていることからも明白だ。

1万人超の選手、メディア関係者、カメラマン、世界的にセックス上手として有名な愚か者ライアン・ロクテ(米競泳選手)、そして45万個のコンドーム。これは、ラガーマン、バスケットボールプレイヤー、水球選手といったアスリート一人に対して、約45個のコンドームが行き渡る計算になる。もちろん、配布されるコンドームを一つも使用しないアスリートもいるだろうが、これはIOCの選手に対する「それだけ多くの性行為に及ぶのであれば、安全に行いなさい」という警告でもある。そしてこのIOCの性行為に対する姿勢は、非常にポジティブだといえよう。またコンドームを必要としない、女性同士のセックスも数多く行われるだろうということも忘れてはならない。そういったものを含めると、選手村ではより多くの性行為が行われていたことになる。五輪が開催された2週間は、全世界のどの場所よりも、リオデジャネイロで性行為が行われていた可能性がある。五輪は、性行為の中心地だと言えるのではないだろうか。

五輪での暗黙のルールは、ラスベガス旅行におけるそれと同じだ。選手村とその周辺での出来事は、外部に漏らさないという暗黙のルールがあるため、五輪期間中にどれだけ性行為が行われるかについて知るチャンスがない可能性も高い。しかし、配布されるコンドームの数を考えると、選手村から全選手がいなくなったらベッドシーツを燃やしたほうがいいかもしれない。
Translation by Miori Aien

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