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ザ・ビートルズ『リボルバー』についてあなたが知らない15のこと

Colin Fleming | 2016/08/22 16:30

| (Photo by Santi Visalli Inc./Getty Images) |

ひどいダジャレ、ドラッグ、カモメの声、その他さまざまのことが、この1966年の傑作にいかにして織り込まれたのか。

『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』がビートルズの文化面での頂点を達成し、俗に言う"サマー・オブ・ラヴ"に湧いた1967年の西側社会の時代精神に事実上見直しを迫ったのに対し、その前作、1966年8月5日にリリースされた『リボルバー』は、ビートルズ最大の音楽的転換点であった。ビートルズがこれほど品質の高い楽曲集を世に問うたことはこれまでになかったし、ポール・マッカートニーの作曲がこれほど冴(さ)えていたこともなかった。ジョン・レノンも全然悪くなかった。およそロックバンドがここまでどっぷりとスタジオ技術の魔法に取り組んだこともなかった。単純な話、これまでにどんな音楽のバンドも、サウンド制作の考え方そのものを変えようと、これほどさまざまのことをしながらも、完全な楽しさと徹底的な芸術性を保ったことなどなかったのだ。

『サージェント・ペパーズ』は制作や編集の面で数多くの伝説を生み出した。その点で『リボルバー』は常に後れを取ってきていたが、この不朽のアルバムが50歳になるに際して、それは本当に事実だったのか、再検討しておく価値がある。そんなわけで、今でも衝撃的なこの名作についてあなたが知らないであろう15のことをまとめてみた。
Translation by Kuniaki Takahashi

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