フジロック・フェスティバル 16:フィールド・オブ・ヘブン名場面集

By RollingStone Japan 編集部
Photograph by Masanori Naruse
グリーン・ステージ、ホワイト・ステージ、レッド・マーキーに続き、名場面集の最後を飾るのはフィールド・オブ・ヘブン。一番奥地にあるステージながら、じつは大物アーティストの宝庫。幅広い年齢層のオーディエンスが集い、独自の盛り上がりを見せていた。


【DAY1】
LEE "SCRATCH" PERRY
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Photograph by Masanori Naruse

レジェンド・オブ・ラスタ、初日のヘブンに降臨
初日のフジロックにて話題を呼んだ、隠れた大物といえばこの人。かつてボブ・マーリーをはじめとする数々のミュージシャンを手掛けた音楽プロデューサーであり、レゲエ界の生きる伝説・LEE "SCRATCH"PERRYだ。ベトナミーズのような三角すい形の笠を被ったバンドがおもむろに演奏をはじめ、しばらくして袖からゆっくりと登場したのは、ピンクの髪、ピンクの髭、背は小さく、トゥーマッチな衣装を纏った男。ゆったりとしたレゲエサウンドに乗せ意味不明な言葉をポロポロ吐くスタイルは日本で広く知られる "レゲエ" とは違っているが、そんな彼の不思議な世界をオーディエンスが有難そうに堪能していたのが印象的だった。今年80歳という高齢でありながら、いつまでも異端で斬新。なんて魅力的な歳のとり方だろう。

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