クリント・イーストウッド、トランプの人種差別的発言を擁護:「マスコミや民衆は過剰」

By Elias Leight
Photo by Kevin Winter/Getty Images
「本当に情けない時代だ。みんな過剰に慎重になってる。俺が育った時代なら、トランプの発言が人種差別的だなんて言われなかっただろう」と、イーストウッドは語った。

イーストウッドはエスクァイア誌のインタビューで、現代を「悲しい時代」と嘆き、アメリカが低迷している理由は「誰も働きたくない、情けない時代」のせいだと語った。そして、現在のアメリカ大統領選においてどの候補者を支持するか表明してこなかったが、「トランプを支持せざるを得ないだろう」と共和党候補を支持する意向を明かした。

一方で、選挙キャンペーンにおけるトランプの過ちを認めてもいる。"メキシコ系判事はトランプ大学に対する集団訴訟において公平な判決が下せなかった"とトランプが強く非難したことに関しては、イーストウッドは「彼はバカな発言をたくさんした」と述べている。

しかし、「トランプにも評価すべき点はある。みんな陰では政治的正当性を問うことに疲れているはずだ。今はそうやってこびへつらう情けない時代。みんな薄氷を踏む思いをしながら生きてる。"あいつは人種差別主義者だ"と互いを責め立て合いながらね。俺が育った時代なら、トランプの発言が人種差別的だなんて言われなかっただろう」とも語っている。

そして、繰り返しこう述べた。「マスコミや民衆は"おお、それは人種差別的だ"とすぐに騒ぎ立てる。いい加減、終わりにしようぜ。悲しい時代だよ、まったく」

イーストウッドは、アメリカを本来あるべき姿に取り戻すため「為すべきことを為すだけ」とシンプルな提言をし、「怒り狂いそうだよ。俺の親父の格言じゃないけど、みんな身の丈に合った言動をすべきだ」と忠告している。

イーストウッドの監督最新作は、トム・ハンクス主演の「ハドソン川の奇跡」で、2016年9月24日に全国公開される。
Translation by Sahoko Yamazaki (RSJ)

TOPICS

RECOMMENDED