Crossfaithが語った表現者としての"賞味期限"問題

By Joe Yokomizo
(左から)Kazuki、Tatsuya、Koie、Hiro、Teru(Photo by cazrowAoki)
今年結成から10年を迎え、本誌3月号では表紙/巻頭特集を飾ってくれたCrossfaith。その道筋は平坦ではなかった。特に2015年は、Kazukiの脳出血の発覚、休養を経ながらも、活動の集大成とも言えるアルバム『XENO』のリリース、さらに世界各国でのライヴをこなし、まさに文字通り彼らはずっと"駆け抜けきた"。

前作でバンドとしてのひとつの完成形を作った彼らは、これからどこへ向かっていくのか。そんな多くの人たちの期待を受けながら、そのプレッシャーのなかで3曲入りのニューシングル『New Age Warriors』を完成させた。デビュー以来、初めてとなる一時のオフを過ごしてきたというメンバーに、その制作と今の心境を語ってもらったインタヴューを前・後編に分けてお届けする。

—ニューシングル『New Age Warriors』は本誌3月号の巻頭インタヴューをした際(今年1月中旬に取材/記事はこちら)に話題に出た、取材の直前にLAでレコーディングしていた曲ですよね?

Teru:そうです。表紙・巻頭用に個別でインタヴューをして、撮影をしてた後に、居酒屋で呑みながらメンバー全員インタヴューをしてもらった時にデモを聴いてもらった曲ですね。

—確か、LAレコーディングに行く前、Teruは曲ができなくて、かなり煮詰まっていたと話していましたよね?

Teru:そんな時期でしたねぇ・・・。

Hiro:取材&呑み終わって外出たら、雪が降ってましたよね(笑)。

—そうでしたね。そこから半年近く時間が経っているんですが、その間に待望のオフがあったと聞きました。

Kazuki:ありました!

Teru:4月やね。

―Koie、Kazuki、Teruの同窓の3人は、地元の友達も一緒に沖縄に行ったとか?

Koie:それが・・・沖縄行きはなくなりましたぁー。

Kazuki:台風が来て。

Koie:その代わり、Teruが引越したりな。

Teru:俺だけまだ関西に住んでたんで、その休みの期間を利用して東京に引っ越してきました。

—沖縄は行けなかったけど、オフは取れた?

Koie:10日くらいは取れましたね。

Teru:で、HiroがLAに行ったりとか。

—Hiro、LAはどうでした?


Hiro:レコーディングの後、2月からツアー(XENO WORLD TOUR 2016)があって、日本、UK、ロシアと回っていたんで、4月のオフは久しぶりに一人になって、いろんなことを見直せる時間になりました。なので、有意義には過ごせたのかなと思います。LAへ行こうって思ったのも、アメリカのツアーで、彫り師やイラストレーターや、スケートや服のデザイナーさんとか、要は一人で飯を食ってる人とたくさん出逢って。で、自分たちはずっとバンド生活をしている中で、そうした一人で立ってやっている人に話を聞いてみたいなって想いがあったからなんです。実際に会って話していろいろ勉強になったんで、それをどうCrossfaithに返して行くかっていうところですね。たっちゃんは休みの間どうしてたん?
Photo by cazrowAoki

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