オジー&ジャックのオズボーン親子、世界を巡る新番組がスタート:「これはお笑いさ」

オジー&ジャックのオズボーン親子が、ヒストリーチャンネルの抱腹絶倒の新番組『Ozzy & Jack's World Detour』について語った

アラモの砦や屋外戦車アドベンチャーなど歴史スポットを、オズボーン親子が巡る新番組が米国でスタートした。

オジー・オズボーンと息子のジャックは、バージニア州ノークスビルの草原で、現役引退したM24軽戦車を眺めていた。ドーン! 森へ向かって空砲が発射され、主砲の先から煙が立ち上る。「おい、今のすごかったな!」胸を手で押さえながらオジーは息子の方を振り返って言った。

これはヒストリーチャンネルの新番組『Ozzy & Jack’s World Detour(オジーとジャック、世界を巡る)』の初回エピソードからのワンシーンである。2016年7月最終週からスタートする番組で、親子が世界中の歴史スポットを訪ね歩き、歴史を学びながら面白おかしく紹介する。親子はバージニア州ジェームズタウンへ向かう途中で、バージニア軍用車両ミュージアムに立ち寄った。ここには、第二次世界大戦時に使用されたビンテージ戦車の全米最大のコレクションがある。次に訪れたジェームズタウンはイギリス人による北アメリカで最初の植民地で、オジーが興味をそそられそうなカニバリズム(食人)が行われたとされる地でもある。番組ではほかにストーンヘンジ、ロズウェル、ニューメキシコ、アラモなども訪れる。

オズボーン親子による新番組のための旅から約1年半が経つが、オジーはまだ戦車の発射の衝撃を体で覚えているという。

「まるで馬鹿でかい爆竹が破裂したようだった」と、ブラック・サバスのフロントマンはローリングストーン誌に語った。
オジーの息子ジャックも「その通り。ほかに表現のしようがない。もの凄い衝撃だったよ」と頷く。

Translation by Smokva Tokyo

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE