注目の歌姫バンクス、官能的な新曲『ファック・ウィズ・マイセルフ』のMVを見る

新曲『Fuck With Myself』のMVで、バンクスは荒涼とした場所で愛と憎しみを掘り下げている。

2014年にリリースしたデビューアルバム『ゴッデス』の後に続く作品を企むバンクス。

バンクスが新曲『ファック・ウィズ・マイセルフ』で、挑発的なパフォーマンスと共に帰ってきた。同楽曲は彼女のセカンド・アルバム(現時点ではタイトル未定)からのファースト・シングルである。

映像では、バンクスがシュールさと極端さをテーマにしているのが分かる。彼女はまるで生きているように見える彼女自身を模した胸像に歌いかけながら、自己愛と自己嫌悪の両方を探求している。バンクスは、彼女の顔写真の付いたスポーツ用の球状のマスクを被り、不気味に身をよじるダンサーたちに囲まれ、胸像を愛撫し、叩き、口紅をこすりつけ、最後には火をつける。

バンクスはゼイン・ロウのラジオ番組Beats 1で、『ファック・ウィズ・マイセルフ』を初公開した。彼女は番組で、この曲がアルバムのために書いたラストソングだと語った。バンクスは「これには本当に沢山の意味があるの」と語り、続けて「『ファック・ウィズ・マイセルフ』は、『私は誰よりも自分のことが気になって仕方ない』みたいなことを言っているの。なんとなく『良い気分がする』というような。そこには沢山の異なる物事の意味があって、多くの人に共感してもらえると思う」とコメントした。

2014年にリリースしたデビューアルバム『ゴッデス』に続くバンクスのセカンド・アルバムは、2017年9月30日にリリースを予定している。

BANKS『Fuck With Myself』公式MV


Translation by Yuka Ueki

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