マーキー・ラモーンが選ぶ、最高のパンク・トラック5選

Photo by Ilya S. Savenok/Getty Images

キンクス、ラヴ等、ラモーンズのドラマーが語るパンクのルーツ

ローリング・ストーン誌が史上最高のパンク・アルバムに選出したラモーンズのデビューアルバムは、後に世界中を席巻するパンク・ムーヴメントの火付け役となった。しかし後年ドラマーとしてバンドに加入したマーキー・ラモーンは、パンクのルーツはもっと昔に遡ると語る。この夏に予定されているヨーロッパツアーで自身のバンド、ブリッツクリーグと共にラモーンズのクラシックの数々をプレイする彼が、お気に入りのパンク・トラックについて語ってくれた。


ザ・キンクス『オール・オブ・ザ・ナイト』

この曲で聴けるラフなプロダクションとデイヴ・デイヴィスのギターサウンドこそがパンクのルーツだ。初めて聴いた時「これだ!」って思ったよ。


ザ・トラッシュメン『サーフィン・バード』

後にも先にも、これよりイカれた曲は聴いたことがない。当時のメインストリームとは完全に一線を画していたね。

Translation by Masaaki Yoshida

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE