レッチリが語る、数年ぶりの再始動裏話:怪我による創作休止期間からプロデューサー変更まで

ANDY GREENE | 2016/06/20 17:30

| ニュー・アルバム『ザ・ゲッタウェイ』で果たした、ぬるま湯状態からの脱却について語るレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。(Photo by Steve Keros) |




36歳のクリングホッファーは、先輩のジョン・フルシアンテがソロ活動に専念するために脱退した後、バンドに加入した。「(ジョシュと)前作のアルバムを作った時、俺たちはまだあいつとライヴをしたことさえなかったんだ」とフリーは述べる。「あいつのことをよく分かっていなかった。ツアー活動もして、数え切れないほどの議論を重ね、俺たちが互いに好意を持っていることを伝え合ったりして5年が過ぎ、今では俺たち独自のコミュニケーション方法を確立しているよ」。1995年のファンキー・ポップ・ヒット『エアロプレイン』(ギタリストのデイヴ・ナヴァロが参加した唯一のアルバムに収録)などのように、バンドのリストの中で長い間忘れ去られていた楽曲にも目を向けるべきだと、ツアー中、クリングホッファーはバンドに働きかけた。「俺たちはあのくそアルバムに入っている『マイ・フレンズ』も発掘したんだ」とスミスは述べる。「ジョンはあのアルバムにつながりを感じたことがなかったけど、ジョシュは「どうでもいいだろ。俺は好きだから」って感じなんだ。」

この夏、レッチリは海外のアリーナ・ツアーを終えた後、ヨーロッパのフェスティバル行脚に出る予定だ。スミスは1月に、2013年のバンド30周年以来初となる北米ツアーをスタートさせたいと考えている。キーディスとフリーは、70年代後半のLAのフェアファックス高校時代に共に音楽を始めた時のように、今でも相変わらず仲が良い。スノーボード旅行だけでなく、しょっちゅう一緒にサーフィンをしたり、レイカーズの試合を観戦したりしているのだ。「あいつはマジで俺のソウルメイトだ」とフリーは述べる。「俺たちの関係は変な心理学の研究みたいで、磁石のN極とS極に似たところがある。反発し合っているのに、地球が存続するためには一緒にいないといけないって感じで。」
Translation by Shizuka De Luca

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