ローリング・ストーンズの『メイン・ストリートのならず者』が映画化へ

By ELIAS LEIGHT
アンディ・ゴダードが、ローリング・ストーンズのアルバム『メイン・ストリートのならず者』の制作中の出来事を描いた映画を監督する予定だ。 (Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images)
ローリング・ストーンズをフィーチャーした新しい映画の企画が進行中だ。

映画『Exile on Main Street: A Season in Hell — With the Rolling Stones』の監督は、PBSの『ダウントン・アビー』のいくつかのエピソードで名声を得たアンディ・ゴダード。この映画では現在、ミック・ジャガー役とキーズ・リチャーズ役の俳優を探しているとデッドライン・ハリウッドが伝えている。
 
この映画は、1972年に発表された伝説的な2枚組LPである同アルバムのレコーディング(南フランスのヴィラ・ネルコートで行われた)を集中的に描いたロバート・グリーンフィールドの著書『Exile On Main Street at Nellcôte』(2008年)がベースとなっている。同書の権利は、リチャード・ブランソンのヴァージン・プロデューストが2012年に取得している。

リチャーズは、ローリングストーン誌との会話のなかで、アルバム『メイン・ストリートのならず者』の制作過程について次のように話していた。「あれはおかしな雰囲気だったよ」と彼は回想する。「とてもどんよりしていて、くすんだ感じだった。何て言うか、呼吸をするのも嫌な感じだったよ。ミック・テイラーと俺は、薄暗がりのなかで互いに覗き込みながら、「オーケー、そこのキーはなんだっけ?」と言いながらやっていた。なんだかすごくヒトラー的だったね。ベルリン最後の日のような」。

理想的な環境から程遠かったにもかかわらず、アルバムはそのギタリストにとって代表作となった。「今、『メイン・ストリートのならず者』を通しで聴いても思うよ、まだまだイケてるねって。『トーン・アンド・フレイド』の感じは好きなんだ。『スウィート・ヴァージニア』は大好きだね。『オール・ダウン・ザ・ライン』には苦しんだけど、難しいことができるようになったんだ」。
Translation by Kise Imai

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