ビリー・ジョエル、ドナルド・トランプを支持:「キャンペーンはエンタテイメント性が高い」

ビリー・ジョエルがコンサートでドナルド・トランプに歌を捧げたことについて、トランプ自身がツイートした後、この『ピアノ・マン』のシンガーはトランプのキャンペーンを「エンタテインメント性が高い」と評した。(Photo by Jim Bennett/FilmMagic)

「一介のピアノ弾きの政治的見解なんて誰も気にしないさ」、ジョエルはトランプ氏のツイートの後、語った。

昨年一年、ビリー・ジョエルはコンサートで、1974年のシングル、『エンターテイナー』をドナルド・トランプに捧げるとして、しばしば演奏してきた。そして、5月27日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた毎月恒例のコンサートでも、トランプへのシャウトアウト(尊敬する人物へ捧げる言葉)をつけて演奏した。本気なのか、悪ふざけなのか議論が起こる中、トランプ自身はこの"ピアノ・マン"を指名して、謝意を込めて「サンキュー@BillyJoel ― MSGで私への心のこもったシャウトアウトがあったと大勢の友人たちが教えてくれたよ。感謝している。君の音楽は大好きだ!」とツイートしている。

トランプのツイートの後、タイム誌が『エンターテイナー』を捧げる理由と、この権力者から好かれる理由をジョエルに聞こうとコンタクトした。ジョエルは彼個人の政治的な指向性を明かすことはなかったが、トランプの選挙遊説を見るのを楽しんでいることは認めた。

Translation by Kise Imai

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