オバマ大統領とマックルモア、オピオイド中毒について語る

By DANIEL KREPS
バラク・オバマ大統領とマックルモアが、米国民を悩ます問題の1つ、オピオイド中毒について意見交換し、ホワイトハウスの演説に共同して臨んだ。
「中毒は、個人の選択でもなければ、失敗でもありません。そして、克服するにはその人の意志の強さだけでは解決しないこともあります」とマックルモアは言う。

バラク・オバマ大統領とヒップホップ・デュオ「マックルモア&ライアン・ルイス」で活躍のマックルモアは、急激な広がりをみせ米国民を悩ます問題の1つ、オピオイド中毒について意見交換し、ホワイトハウスで行われる週次演説において共同で演説を行った。

「オピオイド系鎮痛剤の過剰摂取による死亡者数は2000年以降、3倍に増加した。これらは、多くの場合、医師によって合法的に処方された薬剤によるもので、どこかの暗い裏通りから始まる中毒ではなく、相当の頻度で薬剤棚から始まっている問題だ」とオバマ大統領は話す。

このビデオが届いた日、ホワイトハウスは「アメリカ連邦議会に対し、オピオイドの使用で障害を発し治療を求める米国民に対して、必要な支援が得られるよう新たに11億ドルの予算案を通過させるよう求めた」と声明を発した。

中毒問題は、ドラッグで亡くなったマックルモアの当時21歳の友人のために書かれた『ケヴィン』を含む、マックルモア&ライアン・ルイスの最新アルバム『ディス・アンルーリー・メス・アイヴ・メイド』で、何度も繰り返し表現されているテーマだ。


ニュー・アルバム『ディス・アンルーリー・メス・アイヴ・メイド』より、「ブラッド・ピッツ・カズン(feat XP)」ミュージック・ビデオ

自身の薬物中毒と闘うためにリハビリ施設に入院した経験のあるマックルモアは、この週次演説で、ケヴィンについて次のように話している。

「中毒は、他の病気と変わりません。肌の色、性別、金持ちか貧乏か、あるいは暮らしているのが都会でも、郊外でも、アメリカの僻地でもまったく関係なく起きるのです」とマックルモアは言う。「誰かの子供が中毒になったり、どこかの隣人がそうなったりするだけでなく、私たちの誰もが中毒になり得るのです」。
Translation by Kise Imai

RECOMMENDED

TREND