佐藤タイジにとっての清志郎:「生で観て、泣いてしまった」

By Joe Yokomizo 2015/02月号 P36〜37 |
ローリングストーン日本版2015年2月号掲載 佐藤タイジ THEATRE BROOK
ローリングストーン日本版 アーカイヴ・インタヴュー
2015年2月号 特集「忌野清志郎、不滅の魂」

忌野清志郎、この1曲/佐藤タイジ THEATRE BROOK

昔、つき合ってた彼女がいて。シアターブルックのマネージャーまでやってくれてて、メジャー契約もその娘が取りつけてくれたぐらいで、俺はその娘がいなかったら今はないし、ものすごく影響を受けてるの。その彼女がRC、大好きで。しかも最初の3枚が特に好きっていう。そのうちの『シングル・マン』にこの曲が入ってて、よくふたりで聴いてたんよ。サイケデリックな不思議な曲でしょ?それがずっと残ってて、清志郎さんが亡くなった後にギターを弾きながら歌うと、俺の経験も重なって、もう我慢できなくなるんよ。

詞もね、歌うとグッとくるんだよね。「うそばっかり」を連呼するパートとか、今だとまた違う情景が浮かんでくるやん。かと思うと、「ぼくもうまっぴらだよ」って。かわいい。キュートさとかって大事だと思うんよ。「ドラムとベースのグルーヴが」とかロックのうんちくってあるけど、それ以前・・・何ていうのかな、すごく正直な気持ちを正直に書いて歌ってると思う。
Interview and Text by Joe Lowloon(Mitsuyo Kakuta)

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