プリンス、未発表独占インタヴュー:「死はこの世を去るって意味じゃないと思ってる」

By BRIAN HIATT
2014年に行われたローリングストーン誌未発表インタヴューで性、音楽、死について語ったプリンス。(Courtesy of Prince)
2014年の未発表インタヴューでプリンスは、「死は、ある時俺がリアルタイムで話せなくなった時のことだと思う」と話していた。

2014年1月のある午後、プリンスはローリングストーン誌のカバーストーリーのインタヴューに応えていた。しかし、ミネソタ州にある彼の自宅兼スタジオのペイズリー・パークで行われた、このインタヴューは、未発表のままとなっていた。米ローリングストーン誌の次号に掲載予定である、この独占インタヴューの一部を、是非読んでいただきたい。

未発表音源について:
今まで教えたことはなかったんだけど、いつもベストな曲をレコード会社に渡してたわけじゃなくてね。誰も聴いたことがない曲は保管庫にあるんだ。それも一つだけじゃなくて、いくつかある。

─未発表アルバムも?
そうだね。俺はタイムカプセルとか好きなんだ。保管庫にはレヴォリューション のアルバムが2、3枚、タイムのアルバムが2枚、ヴァニティ6のアルバムが1枚・・・それからいろんな時期にレコーディングしたやつが大量にある。レコーディングした曲が溢れてると、全部をまとめる時間なんてないんだ。将来、同じ時期のイケてる曲をまとめて、リリースなんてこともできるよね。スライ&ザ・ファミリー・ストーンの未発表のベスト曲が入った新しいアルバムを見つけるみたいな感じ。そんなことが可能だったらの話だけど!

─この世を去った後にリリースしてもらいたいですか?
いや、俺は死はこの世を去るって意味じゃないと思ってる。死はある時、俺がリアルタイムで話せなくなった時のことだと思う。

─レコーディング中毒みたいな感じでしょうか?
中毒ってわけじゃない。その言葉はちょっと強い言葉でしょ。俺はいつもふざけて、「スタジオに行くのを止める」リハビリを受けに行かなきゃいけないって言ってるんだ。でも実際、完成したものを聴くのは良くてね。君はウディ・アレンが常に映画を撮って、3年間隔で名作を生み出してるのを知ってる?全部のプロセスをこなして、作品を頭の中からダウンロードしないといけない。曲は頭の中に全部あって、今だって聞こえてるんだ。俺の頭の中では今、アルバム5枚分が流れてるところ。
Translation by Miori Aien

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