エルトン・ジョンやポール・マッカートニー、マドンナら、プリンスへの追悼コメントを発表

2016年4月21日(現地時間)、プリンス(本名:プリンス・ロジャース・ネルソン)がミネソタ州チャナッセンにあるペイズリー・パーク・スタジオで死亡しているのが確認された。57歳だった。彼の訃報を受け、世界中のアーティストやバンドがソーシャルメディア上で追悼の意を表明している。




4月21日(現地時間)に行われたローリングストーン誌の電話インタヴューで、シンガーのジョーン・ジェットは電話口ですすり泣きながら次のように話した。「彼の大ファンで、沢山の影響を受けたわ」、「『パープル・レイン』が出た頃に彼と出会うという幸運に恵まれた。本当に才能に溢れた人で、唯一無二の存在だった」

ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツとしての活動で最も知られる彼女は、その後「最近、私の周りで多くの人がこの世を去ってしまい、そのことにまだ慣れてないの」と語り、「失ったものが大きすぎて、何を言えばいいのかまだ分からない」と続けた。





ポール・マッカートニーは、プリンスと共に新年を迎えた事を感慨深げに思い出し、ツイッターで「彼は元気そうで、素晴らしいファンクミュージックを演奏していた」とコメントした。



リンゴ・スターも、プリンスはまだ"紫の笛"を手にしていると、世界に向けて彼への思いを述べ、プリンスの80年代の信奉者であるシンディ・ローパーは「あなたの助言やユーモアが聞けないことが寂しい。魔法のような、インスピレーション溢れる音楽をありがとう」とコメントした。

Translation by Yuka Ueki

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