BRAHMAN、TOSHI-LOWが20年を振り返る:ただ俺らは「バンド」になりたかった

By Joe Yokomizo 2016/04月号 P110〜113 |
Photographs by Shinya Sato
ローリングストーン日本版 2016年4月号
BRAHMAN インタビュー:ただ俺らは「バンド」になりたかった。

昨年夏から約半年間にわたり全国規模で開催された、20周年の祝祭『尽未来際』。そのライヴの全貌が収められた映像作品と、待望の新曲『天馬空を行く』によって21年目の BRAHMAN が本格的にスタートする。
金沢でのライヴを終え、翌日取材のために急いで東京へ戻ってきてくれた TOSHI-LOW は、こころなしか少し疲れた面持ちだ。20年という節目を終え新しいステージに突入した今、どんな心境にあるのだろうか。そんな問いかけに対して返ってきた答えは、少し意外なものだった。

─昨年11月におこなわれた20周年の祝祭『尽未来際 〜尽未来祭〜』の映像作品「尽未来際」には、夏から始まったライヴのドキュメンタリー映像と、新曲が1曲入るそうで。全国ツアーの方は全然観に行けていなかったので"こんな感じだったんだなと改めて知ったところもあって。ちなみに〜開闢〜の初日、下北沢 SHELTER で のライヴは20年前の完全再現だったんですか? 

全然違うよ。何となく「こういう感じだったかな?」って思い出しながらやってたけど。3日間あったし、同じことをやってもしょうがないと思って。

─あの時の対バンは、実際に当時対バンしてたバンドだったりするんですか?

それもね、そうしたかったんだけど。ゲストで出た小河原良太のバンド(JIGHEAD)も昔対バンしてたし、本当は颱風一家っていうバンドにも今回出てもらいたかったんだけど、ベースの体が不自由になっちゃって。改めて20年の間にはいろんなことがあるんだな、と。 

─そう考えると、20年間変わらずにバンドが健在でいるって、すごいことですよね。 

バンドだけじゃなくて、人間っていう生命としてもね。
Text by Rika Suzuki (RSJ),

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