シンディ・ローパー、ヒラリー・クリントンを支持:「彼女ならうまくやれる」

「彼女ならきちんとやれる」とヒラリー・クリントンについて語るシンディ・ローパー (Photo by Bryan Bedder/Getty Images for Rush Philanthropic Arts Foundation)

混乱を見せる2016年大統領選で、シンディ・ローパーは「うまくお膳立てしてるわけじゃないわ」と語る。



3月14日(現地時間)に行われたローリングストーン誌のインタヴューで、シンディ・ローパーは静かに、おおらかな様子で米大統領選候補のヒラリー・クリントンを支持し、元合衆国国務長官としての彼女の実績と、国会での超党派的なリーダーシップを指摘した。

ローパーはクリントンについて、「彼女はきちんと仕事ができる人だわ」と語り、さらに「民主党と共和党、両方の側と仕事ができる人よ。これまで私たちは、政府がきちんと活動せず、それによって不満の声を上げる人々を見てきたわ。"国民のことが大切だ"と言いながら、なぜ政府はちゃんと活動しないの?」と続けた。

ポップアイコンであるローパーは、以前有名人が参加するリアリティ番組『アプレンティス3/セレブたちのビジネスバトル』に出演したことがあり、同番組のホストは現在共和党から出馬中のドナルド・トランプが務めていたが、トランプに対するコメントは無く、その他の候補者に対してもコメントを控えた。しかし、大統領選の混乱を極める様子について不安を感じていると語った。

彼女は「こういう場合、笑うべきなのか泣くべきなのか良くわからないわ」と語り、こう続けた。「でっちあげているわけでもないし、書き留めておくわけにもいかない。ある種、サタデー・ナイト・ライブのコントだわ。あぁもう。」

Translation by Yuka Ueki

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