三代目 J Soul Brothers ELLYが語る、理想の表現とカルチャーとは

By Joe Yokomizo 2016/04月号 P31〜33 |
ローリングストーン日本版2016年4月号掲載(Photographs by Keibun Miyamoto)
2016年4月号 表紙巻頭インタヴュー
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE/ELLY
CRAZYBOYでメジャーとアンダーグラウンドの壁をぶっ壊したい

個性的なメンバーが揃う三代目JSBのなかでも、ひときわ目を引く男がいる。パフォーマーであり、振り付けも担当するELLYだ。本誌の撮影中も、自分のiPhoneでお気に入りの音楽を流し、即興でダンスを披露してくれたのだが、一瞬でその場にいるすべての人の目を奪い、空気すら変えてしまった。CRAZYBOY名義でラッパーとしても活動する彼は、ヒップホップ・カルチャーに身を置いてきた。ダンスはもちろん、彼の身体そのものからもそんな空気感、精神が滲み出ているように思う。そんなELLYが考える、理想の表現とカルチャーと三代目JSBとは。

─ラップをやる時の名義をCRAZYBOYにしたのは、なぜなんですか? そんなに人生がクレイジーなんですか(笑)。

そうかもしれないですね(笑)。クレイジーって「いかれてる」とか「バカ」とか「かっこいい」とか、いろんな意味がありますよね。俺は音楽とかダンス、ラップとかヒップホップの文化のなかにある「クレイジー」という要素が凄く大好きなんですよ。だから、いろんな意味で捉えてもらっていいかなと思っているんです。

─なるほど。ちなみに、お父さんはボクサーだったんですよね。基地で働きながらプロになったそうで。 日本へ来て、基地で働いていた時にボクシングを始めてチャンピオンになったんです。それで一時期はプロになって、今はまた基地で働いています。
─実家のある青森で?

はい。三沢っていう街で、関東でいう福生とか横須賀とかみたいな感じの所です。沖縄にも近いかな。

─そういう街って、音楽とかも含めて独特の文化がありますよね。ELLYさんは、お父さんが黒人でお母さんが日本人ですよね。

そうです。

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Photographs by Keibun Miyamoto

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