Photo: Anthony Pidgeon/Getty 4年生か5年生だった時、仲のいい友達が『アオクソモクソア』を貸してくれた。俺をグレイトフル・デッドに夢中にさせた最初のアルバムだ。アルバムジャケットのガイコツの絵からは想像できないサウンドだった。当時80年代で、彼らの音楽はどちらかというとメタルと結び付けられていたが、俺はとにかく魅了された。友達が貸してくれたCDをテープにダビングし、その時俺は家族とフロリダにいたのだけど、ウォークマンにテープを入れてビーチを行ったり来たりしながら波が海岸に打ち寄せる音とアルバムを聴いていた。