ホリエアツシ、地元長崎へ捧げる「反戦」ソング

By Joe Yokomizo 2015/07月号 P112〜116 |
Photographs by Maciej Kucia (AVGVST)
ローリングストーン日本版 アーカイヴ・インタヴュー
2015年7月号 ロングインタヴュー ホリエアツシ (前編)
「声に出すだけで変わっていく」

2015年7月15日にリリースされたストレイテナーのニューシングル「NO 〜命の跡に咲いた花〜」は、作詞、作曲を手がけたヴォーカル、ホリエアツシの、平和への願いが込められた曲だ。ホリエはこれまでも平和への願いを曲にしてきたそうだが、自身の意思をここまでストレートなメッセージとして打ち出したのは今回が初めてだという。歌詞に込められた意味を解説してもらいながらのインタヴューは、戦後70周年を迎えた夏に反戦への意思表示をすることの意味を、一緒に考えさせられるものとなった。

ー今回、反戦をテーマにしようと思ったきっかけは何だったんですか。


長崎でスカイジャンボリーというフェスが毎年開かれていて、今年そのトリを務めることになったんです。僕とナカヤマシンペイが長崎出身ということでオファーを受けたんですが、主宰者の方には、戦後70年という節目の年でもあるので今年は被爆地長崎から平和への祈りをテーマにと言われて。それから僕自身の意識も強くなって、責任感も強まったというか。

─ホリエさんは長崎で育ったんですもんね。

中高の6年間はずっと長崎で、生まれも長崎なんですけど、小さい頃に親父の仕事で一度長崎を出て、小学校を卒業するまでいくつか県をまたいで引っ越してから中学1年の時に長崎に戻ったんです。ただ、両親とも実家が長崎で祖父母も親戚もほぼ長崎なんで、出ている間もよく遊びには行っていました。
Text by Mari Minakuchi (RSJ)

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