テイラー・スウィフト VS カニエ・ウェスト:因縁対決の全貌

By KEITH HARRIS
テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストの大注目因縁対決を総復習。 (Kevin Mazur/WireImage/Getty)

2015年8月30日:カニエのMTVビデオ・ヴァンガード賞のプレゼンターをテイラーが務める

2011年5月、カニエ・ウェストとテイラー・スウィフトは、ザ・コスチューム・インスティチュートのレッド・カーペットで一緒になったが、問題は起きなかった。この時、2人が低い位置でハイタッチを交わしている姿も見ることができた。そして2015年のVMAで、ウェストのマイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞のプレゼンターをテイラーが務めた時、2人の因縁対決は永遠に終息したように見えた。この時テイラーは「受賞したみんな、とても嬉しく思ってるわ。最後までやらせあげるけどね、カニエ・ウェストのキャリアが史上最高なの。」とスピーチを締めくくっている。ウェストの受賞スピーチは心のこもったものだったが、長々とまとまりがなく、彼の授賞式での問題の解決はほど遠いことを印象付けた。

2016年2月11日:カニエが新曲『フェイマス』でテイラーを攻撃

ニューアルバム『ザ・ライフ・オブ・パブロ』の初披露のため、カニエはマディソン・スクエア・ガーデンを貸し切り、この豪華イベント「イージー・シーズン・スリー (Yeezy Season 3)」をライブストリーミング中継した。さまざまな反応があったイベントだが、全ての人が歌詞の一部に対して首を横に振った。問題の歌詞とは「オレとテイラーがセックスするかもって気がするんだ/なぜかって?オレがあのビッチを有名にしたんだ/くそっ、オレがあのビッチを有名にしたんだ」というもの。カニエは翌日に、歌詞についてテイラーの了承を得たと発表しているが、テイラーの広報担当者はこれについて次のように反論している。「カニエは電話で了承を取っていません。ただテイラーに、ツイッターで彼の新曲『フェイマス』をリリースしてくれないかと頼んできただけです。彼女はこれを断り、非常に軽蔑的なメッセージを含む曲のリリースを警告しました。テイラーは「オレがあのビッチを有名にしたんだ」という実際の歌詞については何も知らなかったのです。」これに対して今までと同様にツイッターで反応したカニエは、言い分を変えずテイラーから歌詞の了承を得たと投稿している。

2016年2月15日:テイラーがグラミー賞のスピーチでスマートに反撃

アルバム『1989』がグラミー賞の最優秀アルバム賞に輝いたテイラーに、反撃の順番がまわってきた。彼女の感動的な受賞スピーチが、ウェストの名前こそ挙げられなかったが、彼に向けたものであったことは明らかだった。「グラミー賞で最優秀アルバム賞を初めて二度受賞した女性として、世界中の若い女性に伝えたいの。この先、あなたの成功を貶めたり、あなたの偉業や名声を自分の手がらにしようとする人がいるでしょう。」

2016年2月17日:カニエがテイラーを「偽物野郎」呼ばわりしたサタデー・ナイト・ライブの音源流出

そして因縁対決が激しい展開に。ソースと正確な背景は未だはっきりしていないが、テイラーがグラミー賞を総なめした2日後に、Page Sixが2月13日のサタデー・ナイト・ライブの楽屋裏で怒りを発散させるカニエの音源を公開したのだ。この音源は「オレが誰だか分かってるのか?」というカニエのくだりに、もちろん続く。スタンリー・キューブリックやパブロ・ピカソや他のアイコンに自分をなぞらえるなどの長広舌の中でカニエは、シンガーソングライターのテイラーを「偽物野郎」と口汚く罵ったのだ。
Translation by Miori Aien

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