テイラー・スウィフト VS カニエ・ウェスト:因縁対決の全貌

By KEITH HARRIS
テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストの大注目因縁対決を総復習。 (Kevin Mazur/WireImage/Getty)

2010年9月: カニエがツイッターで謝罪。テイラーは『イノセント』をお披露目。

1年後、カニエは長い謝罪ツイート攻撃を放った。その内容は、テイラーのために書いた曲があり、彼女がいらないなら自分でレコードするというもので「ごめんね、テイラー」という言葉で締めくくられていた。しかしこの時、テイラーには新曲があったのだ。同年のVMAで初披露した『イノセント』は、事の発端となったあの出来事に触れた曲となっている。このバラードは、許すことと見下すことの微妙なラインを歌った曲で、アルバム『スピーク・ナウ』に収録されている。(皮肉屋のみなさんは、この因縁対決が授賞式が行われる度、あるいはニューアルバムのプロモーションが行われる度に、注目されることにお気づきだろう。)

2010年11月5日:カニエが謝罪を撤回

この後、この対立はおさまったように見えたが、2010年10月のAccess Hollywoodのインタビューで、カニエはテイラーの『フィアレス』を、当時のアルバムの中でグラミー賞の最優秀ビデオ賞を取るべきでない作品のひとつとしてあげたのだ。またインタヴュアーがVMAの出来事について触れ続けると、カニエは必死に説明しようとし、時には自らを擁護した。同年11月にはミネソタのラジオ放送局では、自らの行動が「無礼」ではなく「無私無欲」だったと説明している。さらには一連の出来事がテイラーのプラスになったと主張し、彼のおかげで「100の雑誌がそれについて書いて、最初の1週間にテイラーの100万枚を売りあげることができた」と言ってのけたのだ。

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2015年MTVビデオ・ミュージック・アワードにおいてステージで、テイラー・スウィフトからビデオ・ヴァンガード賞を受け取るカニエ・ウェスト(Photo: Christopher Polk/Getty )
Translation by Miori Aien

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