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「ロックの殿堂」30年の歴史を振り返る、奇跡の共演15選

JORDAN RUNTAGH | 2016/03/21 16:00

| Photo: (Dave Hogan/Hulton Archive/Getty) |


『見張塔からずっと(All Along the Watchtower)』(1992年)

ニール・ヤング、カルロス・サンタナ、キース・リチャーズ、ジミー・ペイジ、ノエル・レディング、ミッチ・ミッチェル、ジョニー・キャッシュ、ジ・エッジ、スティーヴ・クロッパー

ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスがロックの殿堂入りしたこの年、今は亡きギターの神を称えるために超一流のギタリストが勢ぞろいした。存命のバンドメンバー、ミッチ・ミッチェルとノエル・レディングがステージに再結集、ニール・ヤングが壮大なアレンジの『見張塔からずっと』をリードした。燃えさかるように激しいソロを披露するジミー・ペイジに、サンタナがクールな演奏で応えている。


『グリーン・オニオン(Green Onions)』(1992年)

ブッカー・T・ジョーンズ、ジ・エッジ、キース・リチャーズ、ニール・ヤング、スティーヴ・クロッパー、「ダック」・ダン

クロッパー、ダン、ジョーンズは60年代、メンフィスのスタックス・レコードを支えるソウルフルな屋台骨として、オーティス・レディングやアイザック・ヘイズのバックバンドを務めた。しかし、彼らはブッカー・T&ザ・MG’sとしてデビュー、クールさ満点のインストゥルメンタルを次々に発表し、成功を収めた。その夜、リチャーズ、ヤング、U2のジ・エッジがMG’sに名誉メンバーとして加わり、1962年のヒット曲『グリーン・オニオン』をロックの殿堂で完全に再現した。


『ボーン・オン・ザ・バイヨー(Born on the Bayou)』(1993年)

ジョン・フォガティ、ブルース・スプリングスティーン、ロビー・ロバートソン

ロック界最高のダミ声はどちらか。93年、ボスとクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのフロントマンがステージでしのぎを削った。68年に発売されたCCRのシングルの泥臭いB面曲を歌うフォガティに分があったが、勝負は引き分けと言っていいだろう。この曲を辺境の沼地から辺境の森林に引っ張り上げたロビー・ロバートソンの素晴らしいコーラスは、敢闘賞ものだ。

Translation by Naoko Nozawa

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