ラモーンズのデビューアルバム:知られざる10のこと

By JORDAN RUNTAGH
1976年のラモーンズの伝説的デビューアルバムの秘話を徹底検証。(Photo: AF archive/Alamy)

4 Hey! Ho! Let’s go!の誕生は、ベイ・シティ・ローラーズとザ・ローリングストーンズの影響によるもの



激しいリズム、鋭いパワーコード、そしてとてつもなくキャッチ―なリフレインの『Blitzkrieg Bop』は、アルバムの一曲目として史上最強の曲だ。間違いなくパンクの名曲だが、実はポップから影響を受けているという。

「俺たちはバブルガムなバンドになりたかったんだ。ベイ・シティ・ローラーズの人気に火がつきはじめたとき、彼らの『サタデー・ナイト』について、俺たちは話し合ったんだ。あんな感じの掛け合いができる歌詞がある曲を作るべきだってね。」とジョニーはラモーンズの結成当初について語っている。ローラーズの「S-A! T-U-R, D-A-Y! Night!」が種をまいたが、ラモーンズはよりパンクなものを探していた。

「スローガン的な曲が良かったんだ。良いスローガンは何かって考えていた時に、(ラフス・トーマスの)『ウォーキング・ザ・ドッグ』のローリング・ストーンズバージョンを思い出したんだ。ミック・ジャガーが「Hi Ho’s nipped her toe」って歌うところ。」」とトミー・ラモーンズは語っている。
この歌詞が「Hey! Ho! Let’s go!」と形を変え、長年求められてきたロックなスローガンが完成したのだ。
Translation by Miori Aien

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