永遠のラヴソング「男が女を愛する時」のカヴァー9選

ライアン・ゴズリング（1991）
「ヘイ・ガールが流行る前、映画『The believer』以前、テレビシリーズの『ミッキー・マウス・クラブ』よりもっと前、ゴズリングがモルモン教徒のタレント・ショーで披露したパフォーマンスだ。この映像は観客が撮影したもので、ゴズリングは当時10歳か11歳だ。オーディション番組『アメリカン・アイドル』の元祖かと思うような歌い方の「男が女を愛する時」は30秒程しか残っていないが、ライアンと妹マンディの実に見事なC+C ミュージック・ファクトリーの「エヴリバディ・ダンス・ナウ！」も見ることができる。

フランク・オーシャン「Non-Stop」(2011)
クリストファー・ブレアクスがフランク・オーシャン名義で活動を始める前、彼がレコーディングした大量の曲は、後に『ロニー・ブレアクス・コレクション』としてミックステープでリリースされることになる。「Non-Stop」は「男が女を愛する時」の更新版で21世紀バージョンだ。パーシー・スレッジのオリジナル版をループで流し（プロデューサーJ.R.ローテムが調整）オーシャンがスレッジの「Sleeping out in the rain（雨の中外で眠る）」に続く最悪のシナリオを想定し、片思いの苦しみを歌っている。