音楽史上最もエロチックなアルバムジャケット20枚

By Gavin Edwards
突き抜けたエロスと型破りにきわどいジャケット・アートの世界

アメリカ社会が完全に「ポルノ化」するずっと前の時代、ティーンの部屋にある一番きわどい写真はアルバムジャケットだったかもしれない。
「性的」と「性差別的」の境界が消える前の時代(訳注:世間が性的なイメージに鈍感になるまで)ミュージシャンとレコード会社のビジュアル担当者は、ジャケットに半裸の女の子の写真を出せばアルバムの売り上げは楽に伸ばせると見込んでいた。ここに挙げる20作品はケタ違いに刺激的で、アメリカ中の脳細胞を突き抜けたレベルのヌードとエロス、そしてみだらさ(その多くが法的に規制された)で溢れさせた。ローリングストーン誌が独占と偏見で選んだ、音楽史上最もエロチックなアルバムジャケット20枚を紹介しよう。

ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス『Whipped Cream & Other Delights』(1965)

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このジャケットを見た当時の人は、よだれを垂らしながら大量のホイップクリームの下がどうなっているのか舐めて確かめたい欲求に駆られたに違いない。(クリームの正体はシェービングクリームで、この時モデルのドロレス・エリクソンは妊娠3か月だった、というのが楽しい真相だ)ソウル・アサイラムのEP盤『Clam Dip & Other Delights』のジャケットはこれをパロディ化しており、印象的な仕上がりとなっている。

ジョン・レノンとヨーコ・オノ『「未完成」作品第一番~トゥー・ヴァージンズ』(1965)

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あまり魅力的な写真ではない(レノンとオノの写真を『ほんの少し太り気味の元麻薬常習者の二人』と解説したのはレノン自身である)。性交後を思わせる二人の姿を映したジャケットは、ビートルズメンバーの初公開となるイチモツを茶封筒で覆い、米国国内でのみ販売された。
Translation by Yoko Nagasaka

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