12人が語るhide:TOTALFAT Kuboty「X好きがバンドの音にも出ちゃってる」

By Joe Yokomizo 2015/12月号 P32〜32 |
Photo by Hideo Canno (CAPS)
特集:12人が語る普遍のクリエイティビティ
Chapter 07 TOTALFAT Kuboty


─hideサウンドとの出会いは?

Xですね。小学生の時に、友達の兄貴が聴いてて、そいつんちで聴いた、「紅」のシングル。そこで音楽、Xに出会い、hideさんにも出会い、で、ギターを始めるきっかけになりました。初めて「紅」を聴いた時の衝撃はも、、、今でも忘れないです、和室に響いた「紅」が(笑)。もう心を鷲づかみにされて。僕は生まれて初めて行ったライヴが小5か小6ぐらいかなぁ?hideさんのファーストの時のツアーの代々木第一体育館で。アンコールは「TELL ME」でした、はい

─どうでした?

まず、演出で、檻が持ち上がって裸のお姉ちゃんが踊ってて。ヤバかったです。小学生なんで「おー!」っつって(笑)

─ギタープレイについてはどうですか?

ギタリストの場合ソロが特にわかりやすいんですけど、本当に歌声みたいな感じで。短音のピッキングの太さとか速さとか、ピックの当たる感じの音とか、チョーキングの溜めとか、ビブラートの揺らし方とか、そういう細かい一つ一つにアイデンティティがあって。僕は小学校からずっとXを聴き続けて、「BLUE BLOOD」とか「Jealousy」なんて割れるぐらい聴いてるんで、自分の理想とするギターのソロは、どうやってもhideさんなんですよ。後に洋楽も聴くようになって、リッチー・ブラックモアやポール・ギルバートやザック・ワイルドも好きになって、深いビブラートとか、倍音の混ざったピッキングハーモニクスとかも凄い練習したんですけど、いちばん根底にあるのが、hideさんのタイミング、タイム感で。TOTALFATの曲は必ずギターソロを入れてるんですけど、対バンしたギタリストによく「X、好きでしょ?」って言われるんです

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