12人が語るhide:DIR EN GREY 薫 「宇宙人みたいな人がいるなあ、みたいな」

By Joe Yokomizo 2015/12月号 P31〜0 |
ローリングストーン日本版2015年12月号掲載
特集:12人が語る普遍のクリエイティビティ
Chapter 06 DIR EN GREY 薫



─薫さんは、ギターを持とうと思ったきっかけがhideさんなんですよね?

ですね。Xがデビューした年に大阪でやったライヴを観て。不思議な感覚でしたね。人を見ているような感じじゃなくて、宇宙人みたいな人がいるなあ、みたいな(笑)。仕草だったり、目つき、たたずまいが、本当にこれまでに見たことがない、異形でした(笑)。シャープなようで、温かみもあるようで、、格好はすごい派手なんですけど、動きは派手じゃないんですよね。自分を操るのが当時から上手いというか、どこか探りながら自分で開拓していってる感じ。誰もやってないことで、自分にできることを絶えず探してやってる人なんかなあって。

─プレイヤーとしての印象は?

Xの時だとすごくオーソドックスというか。ベタなギターを弾く人やと、俺は思うんです。でもメロディだったり、フレーズ感っていうのは独特なものがあって。

─逆にソロはどうでした?

ソロは正直、最初はちょっと苦手でした。逆に縛られてるなかでやっているように、俺は見えたんですよね。責任感もあるような。なんていうのかな、気負いというか、構えてやってるような雰囲気が見えて。それが最初、hideさん自身に見えなかったんです。亡くなる前のソロではそういう匂いはなくなっていたんですけど。

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