第3位 ザ・ローリング・ストーンズのロゴ
「舌のデザインのコンセプトにはバンドの反権威主義的姿勢やミック・ジャガーの口、それから性的な意味合いも明らかに投影されている」こう語るのはデザイナーのジョン・パッシュだ。彼はストーンズと仕事を始めた頃、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの学生だった。(このロゴは『スティッキー・フィンガーズ』で初めて使われたため、アルバムのジャケットデザインを手がけたアンディ・ウォーホルがロゴ制作者だと勘違いしている人が多い)パッシュ曰く、ロゴは1週間で完成した。ストーンズはその報酬として彼に250ポンド支払った。
第2位 マイリー・サイラスPhoto: Ethan Miller/Getty
マイリ―・サイラスの舌は、人前でイチャついている時も「レッキング・ボール」のミュージックビデオで巨大ハンマーを舐めている時も、とにかく口の中に収まっていることより外に出ていることの方が多いようだ。いたずら好きな子供とセクシーな大人の間に割って入るように、マイリ―はひっきりなしに舌を出している。舌を出すのは写真撮影の時に歯を見せて笑うのが嫌だから、とかつてマイリーはローリングストーン誌に語った。「写真撮影で笑顔を作るのって大嫌い。だから舌を出すの。笑顔なんてぎこちないしすごくウソくさい。でも今ではみんな私の舌を見たがる。『舌を出して』って言われるわ」
第1位 ジーン・シモンズPhoto: Kevin Winter/Getty
キッスの「雷神」は口周りにはかなり恵まれていた。1970年代には、シモンズは牛の舌を移植して舌を伸ばしたという噂があった(残念ながら事実ではない)。彼は自分の舌が特別に長いことを13歳の時に初めて知り、それが女の子にモテる資源だということを知った。ローリングストーン誌がシモンズにマイリ―・サイラスの舌の腕前をたずねたところ、しぶしぶこう答えてくれた。「まあまあだけど、そうは言っても女の子だからね。つまりバスケの女子リーグみたいなもの。女子には通用しても男子にはかなわない」