『スター・ウォーズ』キャラクターランキング ベスト50

Rolling Stone Japan 編集部 | 2015/12/18 22:00

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20位 ビブ・フォチューナ


ジャバ・ザ・ハットの側近であるビブは、ジェダイのマインド・トリックには太刀打ちできないかもしれない。しかし、反乱軍がハン・ソロののために手の込んだ脱出計画を用意しなかったのに対し、このめそめそしたトゥイレックは宮殿での放蕩な生活や不法行為がスムーズに行われるよう優秀な働きをした。幸運にも彼のレック(頭から突き出した尾)はビブ(よだれ掛け)のように顎の下まで伸びていて、名前を考えると面白い偶然だ。ビブはその卑屈さと嫌らしさを武器に、「カークーンの大穴での戦い」をどうにか生き残った。


19位 アクバー提督
Photo:Photofest

サーモンのような色の皮膚、左右に離れた目、いかにもフックがかかりやすそうな口。簡単にいうと、アクバ―提督は淡水魚に手と足をつけたヒューマノイドである。優れた能力の持ち主で、『ジェダイの帰還』では反乱同盟軍の軍事指導者として、第2デス・スターを破壊するミッションの指揮をとった(初代デス・スターを破壊するより非常に戦略的に複雑な作戦が求められた)。そして、アクバー提督の有名なフレーズ、「罠だ!(It’s a trap!)」は、彼を不朽なものとした。 『ジェダイの帰還』の公開後しばらくして、爆発的人気を得たアクバーは、書籍やアニメ版のスピン・オフにその姿を見せている。また『フォースの覚醒』にも登場する予定だ。


18位 サルラック


スター・ウォーズの銀河系には強い女性が存在しないって?『ジェダイの帰還』でジャバ・ザ・ハットが処刑場として使っていたカークーンの大穴には、女性の象徴のようなサルラックが、想像し得る最も恐ろしい死を宣告された男たちを待っている。もちろんジョージ・ルーカスは、この生物が女性のセクシュアリティを意味し、その地獄への旅を示唆するとは考えていなかっただろうが、それでもやはりメタファーは成立する。飲みこんだ獲物を1,000年以上かけて消化するという怪物との出会いは、ゾッとするような結末を予感させるが、唯一そこから逃れる方法はげっぷである。


17位 皇帝

Photo:Everett Collection

新三部作は、アナキン・スカイウォーカーが堕落していくストーリーより、むしろカルト的な信仰の謎に包まれたリーダーが共和国を内部から破壊する様を描いている。”ダース・シディアス”の名で知られる元老院議員のシーヴ・パルパティーンの印象は、旧三部作では単に”ダース・ヴェイダーの上に立つ者”だが、新三部作では、手遅れになるまで誰も気付かない邪悪な存在である。彼は良心的な政治家として表の顔を装いながら、戦争を仕掛け、クローン軍の構築を周囲に説得、最高議長として非常時大権を手に入れ、帝国を築き上げる。そしてこれら全てを合法的に行うのである。パルパティーンがヨーダに向かって議会のボックス・シートを投げつけるシーンは、全シリーズの中で最も含みのある場面のひとつだ。彼はいかに民主主義を武器として利用するかを示しながら、同時にそれを壊すのである。


16位 メイス・ウィンドゥ
Photo:Everett Collection

サミュエル・L・ジャクソンは、おそらく紫のライトセーバーを銀河系で最もクールな武器に見せることができる唯一の俳優だ。彼演じるウィンドゥのストイックな姿は、新三部作の最高の見どころだ。ジェダイ評議会で元老院議員のパルパティーンに不信を抱くのはごく少数のメンバーだったが、その智勇に優れたジェダイマスターの中でメイスは、『ファントム・メナス』でアナキンの運命を予言したり、『シスの復讐』でシス卿の将来の命運を決定づけるなど、それぞれのエピソードで重要な役割を果たした。

Translation by AKI URUSHIHARA

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