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レイア姫キャリー・フィッシャーロングインタヴュー: 「私の心がスター・ウォーズから離れたことは一度もないわ」

BRIAN HIATT | 2015/12/16 15:00

| 最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で再びレイア姫ことレイア・オーガナを演じるキャリー・フィッシャー(photo:Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic/Getty Images) |


ー誰かが彼女を救うべきところを、彼女は自分自身を救い出したと思います。

彼女は過酷な状況を強いられるけど、一貫してたくましい女性だと思うわ。周囲の男性に媚びるどころか、むしろ振り回してるもの(笑)。あなたの目にどう映ったのかわからないけど、私にとっての彼女はそんなにナイーヴじゃないわ。囚われの身にはなるけど、それは男性陣も同じでしょ?レイア姫は胸を揺らしながら宇宙船を駆け巡るような、そういうありふれたヒロインではないの。

ーそれはジョージが強く意識した部分でもあったと思います。

そのとおりね。レイア姫は世の女性たちを敵に回したりもしなかったの。ボーイフレンドや身近な男性が「レイア姫に恋をした」って言っても、それなら仕方ないって女性たちに思わせる親近感があったと思うわ。

ー振り返ってみて、当時の自分の演技をどう思いますか?

台本をもらった時は、セリフに自分自身をうまく投影できなくて苦労したわ。一番最初に撮影した「ターキン提督、私は最初からあなたを怪しいと思っていたんです!」っていうあのシーンは、私のキャリア史上最もぎこちない場面ね。自然に見せようと穏やかに演じたつもりだったんだけど、ジョージにこう言われたの。「君は自分の惑星を乗っ取られようとしているんだ。気分はそんな穏やかじゃないだろう?」結果的に普段の自分が出て、イギリス英語になってしまったんだけど、恥ずかしかったわ。いつも話してるんだけど、初めての撮影がピーター・カッシングとの共演だったんだから、緊張するなというほうが無理よ。私は演劇学校を卒業したばかりだったんだもの、しかもイギリスのね(笑)。でも、少なくとも私が色気ばかりを強調した典型的なヒロインではなかったことは確かよ。

starwars
phto :Twentieth Century-Fox Film/Photofest
Translation by Masaaki Yoshida

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