NYをベースにディスコ・パンク・サウンドを進化させてきた!!!(チック・チック・チック)の新作は、新たなアプローチに挑戦。バンドでセッションした音源を、フロントマンのニック・オファーとメンバーのラファエル・コーエンが音楽制作ソフトで再構築、それに手を加えてバンドでレコーディングしたらしい。結果、骨太なビートが生み出す力強いグルーヴがアルバムを貫いて、ダンスミュージックの要素はますます強くなった。でも、そこにはバンドでしか生み出せない生々しいパワーが渦巻き、一直線に突っ走るパンキッシュな熱気が宿っている。

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE