フィッシュマンズとスカパラのメンバーが新バンドを結成

By RollingStone Japan 編集部

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茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ/フィッシュマンズ)、加藤隆志(スカパラ/ロザリオス)、柏原譲(フィッシュマンズ/ポラリス)の3人が結成した新バンド、So many tears。思えば茂木と柏原がフィッシュマンズで共にプレイしたのが約10年間。そして、茂木と加藤がスカパラで共に活動を始めて約10年が経つ。そんな不思議な運命を携えた3人が集まり音楽を奏でる意味は? 加藤隆志がインタヴューに応じてくれた。

——結成のいきさつは?

「スカパラのツアー中に欣ちゃんとロックバンドの話をしてたら盛り上がっちゃって。こんな音楽やりたいねって話から、じゃあ自分たちでやろうって話になって」

——どんなサウンドのバンド?

「具体的にはダブやレゲエをベースにいろんなロックの要素が入った懐の深いサウンド。写真はクリームのパロディでサイケ色も(笑)。ただ2011年の空気感。表現したいことをすぐに表現できるシンプルな3ピースです」

——不思議な時間の共有があるこの3人が集まる意味とは?

「ニール・ヤングのような人間芸術のような存在になれたらいいですね。新人なのに新人じゃないこのバンド。このバンドで若い世代ともつながって、今まで3人が紡いできたものを、今、アピールしたい」

——8月に出るデビュー・シングル「PRECIOUS」については?

「3・11、僕ら3人はレコーディング中で、そこから後は詞も震災を意識して書きました。その中でいちばんメッセージ性が強いのがこれだと思って。C/Wの『Lazy〜』はフィッシュマンズ+スカパラと思ってる人に聴いてほしい。“こんなの聴いたことない”ってなると思う」

——ところで、バンド名は?

「スカパラの“Pride of Lions”の仮タイトルで、僕が音楽の話に夢中になるあまり号泣したから(笑)」

——それは音楽への愛?

「音楽への愛と希望です」

So many tears

ソー・メニー・ティアーズ ● 茂木欣一(ドラムス、ヴォーカル)、加藤隆志(ギター、ヴォーカル)、柏原譲(ベース)の3人による新バンド。8月3日発売のTOWER RECORDS限定シングルに続き、9月7日にはデビュー・アルバム『So many tears』を発売予定。リリースにともなうツアーも決定している。

smt_b002「(don’t let go of your) PRECIOUS/Lazy Midnight Hour」
タワーレコード 限定シングル
8月3日発売


Text by Joe Yokomizo

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